がんと民間療法
2025/06/02現代は二人に一人が、がんになる時代です。治療は抗がん剤治療や、放射線治療、手術などのエビデンスのある標準治療が最良とされています。それに対して、健康食品や灸、鍼、マッサージ療法、心理療法、運動療法などは補完代替医療、民間療法などといわれます。様々な情報が錯綜する現代社会、実際にがんの情報はどのように探したらよいのでしょうか。ここにいくつか、よりよい治療方法を選ぶための手段を国立がん研究センターからの情報を共有します。
1.インターネットを活用する。まずは関連する言葉で検索して情報を入手するきっかけを探しましょう。
2.セカンドオピニオンを活用する。別の医師に相談することは、勇気が行ったり、うしろめたく感じるかもしれませんが、情報の幅を広げ選択肢を増やしましょう。他の医療機関のセカンドオピニオン外来なども利用してみましょう。
3.主治医と綿密に相談する。まずは担当医と信頼関係を築けるか、相性も確認しましょう。
4.手に入れた情報の真偽を問う。すべての情報を鵜呑みにせず、それにエビデンスあるのか、様々な視点で検証しましょう。
5.補完代替医療や健康食品に安易に頼らない。実際のところ健康食品やサプリメントには医学的な根拠はほとんどありません。イメージだけに惑わされて妄信せず、補助的なものとして捉えるとよいでしょう。
6.がん拠点病院の相談窓口を利用する。全国にもいくつかありますので、お近くの相談窓口に問い合わせてみましょう。
7.自身にとって、必要な情報を取捨選択する。
8.医師だけでなく、周りの医療従事者にも相談する。
な情報を入手する。看護師や、薬剤師、栄養士、理学療法士、ソーシャルワーカー、などのコメディカルスタッフにも疑問に思うことを聞いてみましょう。
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