インプラント治療後のメンテナンス維持管理について

2023/10/30

インプラントの治療を受けた後はどのようにすればよいのでしょうか。

実はインプラントも天然の歯と同じように、メンテナンスが欠かせません。
なぜかというと、清掃状態が不良であったり、咬み合わせのバランスがずれてしまうと、インプラントの周囲の歯周組織が炎症を起こしてしまうからです。これをインプラント周囲炎と呼びます。天然の歯の歯周病と同じような病態をイメージしていただくと分かりやすいかと思います。メインテナンスを怠ってしまうとインプラント部位が揺れたり、インプラント上部の人工歯部分が欠けたり、外れたりしてしまうことがあります。
天然の歯と同様に、長持ちさせるためにはインプラント治療後にも、口腔内全体を含めた定期的なメンテナンス維持管理が必要です。内容としてはインプラントのかみ合わせや固定ネジの緩みがないかの検査確認、レントゲンを用いた画像検査による顎骨や歯周組織の健康度、顎関節の状態確認、歯石の付着状況確認と歯石除去、セルフケアの確認とトレーニングなどです。3カ月に1回ほどのペースでメインテナンスを受けてもらうことで、トラブルを未然に察知して予防しやすくなり、よりインプラントを長持ちさせることができます。
ナイトガード(夜間に使用する歯ぎしり防止用のマウスピース)も欠かさずに継続して使用することも大切です。

ホワイトニングや、マウスピース矯正(アライナー矯正)、セラミック治療などを組み合わせて、全顎的な包括治療を行う症例もあります。当院では各種インプラント認定医によるインプラント治療をご提供しています。
インプラント治療について詳しく知りたい患者様、仙川周辺でインプラント治療を受けることのできる歯科をお探しの患者様は、ぜひ島忠ホームズ2階の歯医者「仙川ハート歯科」までお気軽にご相談下さい。

  • 通いやすい歯医者
  • 親しみやすい歯医者
  • 通いたくなる歯医者