レントゲン写真からわかること
2026/04/17レントゲン検査は、目で見ただけでは確認できないお口の内部の状態を確認するために行われます。
歯やあごの骨の状態を画像で確認することで、診断や治療方針を考えるうえでの大切な手がかりになります。
当院では、主に「パノラマレントゲン」と「デンタルレントゲン」の2種類を使用して、お口の状態を確認しています。
1. パノラマレントゲン
お口全体を一枚の画像で撮影する方法です。
歯の本数や生え方、親知らずの位置、あごの骨の状態などを広く確認することができます。
埋もれている親知らずの有無や、全体的なお口の状態を把握する際に用いられます。
2. デンタルレントゲン
特定の歯を中心に撮影するもので、より細かい部分の観察に適しています。
症状のある歯や治療中の歯の根の状態など、限られた範囲を詳しく確認するために用いられます。
レントゲンによって初めて確認できること
見た目には問題がないように見える場合でも、内部で変化が起きていることがあります。
レントゲン検査を行うことで、以下のような状態を確認することができます。
• 歯の間の隠れた虫歯: 目では確認しにくい、歯と歯の間で進行する虫歯
• 詰め物・被せ物の下の状態: 過去に治療した部分の内部で虫歯が再発している場合
• 歯の根の先の病巣(根尖病変): 根の先に炎症が生じている状態(自覚症状がないこともあります)
• 歯周病による骨の吸収: 歯周病の進行により、歯を支える骨がどの程度減少しているか
• 歯石の付着や虫歯の進行:歯茎の奥に隠れている歯石や虫歯の広がり具合の把握
• 歯の根の破折: 歯の根に生じているひび割れや亀裂
早期発見と安心のために
痛みなどの自覚症状が出てからでは、治療が複雑になり、期間が長くなることがあります。
レントゲンによって、症状が出る前の段階で異常を見つけ、経過を確認していくことは、大切な歯を長持ちさせるために重要です。
また、歯科で使用するレントゲンは放射線量が非常に少なく、1年間に生活の中で自然に受けている放射線量と比べても、約40〜100分の1程度とされています。
妊娠中の方や被ばくが気になる場合には、体調や時期に配慮しながら撮影の可否を判断いたしますので、事前にお気軽にお声がけください。
気になる点がある場合や、定期的なお口のチェックの際には、ぜひ当院へご相談ください。
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