骨粗鬆症と歯科受診
2026/05/18「骨粗鬆症」とは
骨密度が低下し(骨が脆い)骨折しやすい状態を指します。
加齢に伴って誰にでも起こるもので、特に閉経後の女性に多いです。
治療薬とあごの骨の病気
骨粗鬆症の治療薬のうち、「ビスホスホネート製剤」、「デノスマブ製剤」を使用されている患者さんでは、ごくまれに「薬剤関連顎骨壊死」を引き起こすことがあります。
顎骨壊死を発症すると、痛みや歯茎の腫れ、顎の骨が歯茎から露出したり、顔の皮膚から膿が出てきたりすることもあります。
ですので骨粗鬆症の治療をしながら顎骨壊死を防ぐために歯科の受診が大切です。
なぜ顎の骨が壊死するのか
・清潔にしていないと虫歯、歯周病などになってしまう
・口の中の常在菌
・皮膚よりも歯茎は薄く骨が露出しやすい
・合わない入れ歯によって持続的な傷ができやすいため傷によって骨が露出しやすい
人のお口の中には常に多数の細菌(常在菌)が存在し、清潔に保たなければ虫歯や歯周病が進行してしまいます。
進行する事によって細菌感染が骨にまで及び、骨粗鬆症の薬によって骨の新陳代謝の働きが弱められ、顎骨壊死が発症すると考えられています。
なぜ顎の骨が壊死するのか
1 歯科治療でお口の環境を良好に
2 毎日のセルフケアで良好な環境を維持する
3 定期メンテナンスで専門家の力を借りる
治療中の方へ
お薬を使用されている方は情報を詳しくお伝えください。
以下の病気の治療薬も薬剤関連顎骨壊死が起こりやすい薬なのでお申し出ください。
関節リウマチ・乳がん・前立腺がん・肺がん・多発性骨髄腫
気になる点がある場合や、定期的なお口のチェックの際には、ぜひ当院へご相談ください。
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